【androidアプリ】リリース用のBundle(APK)を作成する方法

目次

  1. 背景
  2. 前提条件
  3. 作成手順
    1. BundleとAPK
    2. そもそもBundle/APKとは
    3. keystoreとkey
    4. variantの選択
    5. Bundle(APK)ファイルの確認
  4. まとめ
  5. 関連記事

背景

こんにちは。karintomania(twitter)です。

androidアプリの公開を公開する際には、
公開用にBundleファイル(もしくはapk)を作成する必要がある。

出てくる用語を解説しながら、(Bundleって何?とか)
その手順をまとめる。

前提条件

  • アプリ開発完了していること
    まあ、書くまでも無いかもだけど。大事だよね。

私の環境は以下の通り。

  • OS:Mac
  • IDE:android studio

作成手順

android studioにて、
Build > Generate Signed Bundle / APK

BundleとAPK

Bundle/APK作成用のダイアログが開く。

どちらかを選んでNextボタンを押す。
この記事ではBundleで進めるけど、APKも同じはず。

そもそもBundle/APKとは

ざっくり調べたところ

  • APK
    アプリに必要なファイルをインストールできる形式にまとめたもの

  • Bundle
    基本、APKと同じだが、Budnleにした場合、端末ごとに必要・不要なライブラリ等を、
    自動で判別してくれるため、容量を減らすことができる

要はBundleはAPKの上位互換なので、特別な理由がない限りはBundleを選択しておけばOK。

keystoreとkey

次の画面ではkeystoreとkeyを作成する。

keyというのが鍵でkeystoreがその鍵を格納しておくところらしい。
観念的にしか説明できず申し訳ない。

以前にkey、keystoreを作成したことがなければ、
Create Newをクリックする。

少し詰まりそうなところだけ解説。

  • keystore path
    適当にフォルダを作る。私はAndroid Studioのフォルダ内にkeystoreフォルダを作成した。
    /Users/karintomania/Documents/AndroidStudio/keystore
    実際にそのフォルダが存在しないとエラーになるため、事前に作成しておくこと。

  • alies
    デフォルトのkey0でOK

  • Validity
    keyの有効期限。
    25年がデフォルトで、いじらなくてもいいらしい。
    まあ、そういうものらしい。

  • Certificate
    とりあえず名前だけ入れて作ったが今のところ問題はない。
    項目を律儀に全部入れる必要はないらしい。

必要事項を埋めたらOKボタンを押す。

以下の画面でフォルダなどを確認して、問題なければNext。
Remember Passwordのチェックは入れとくと便利。

variantの選択

releaseかdebugを選ぶのだけれど、
当然ここはreleaseを選択。

Finishボタンを押すとビルドが始まる。

Bundle(APK)ファイルの確認

無事に終わると以下フォルダにBundleファイル(拡張子aab)が生成される。
{プロジェクトフォルダ}/app/release/app-release.aab

まとめ

最初やった時は、どこをどうして良いか分からずハマったが、
慣れてしまえば簡単。

最後に宣伝だけ。
今回、私が作ったアプリでは、
正規表現が勉強できるので、
良かったらDLしていただきたい!

それじゃ今日はこの辺で。

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